crontabについて

サーバサイドで定期的にプログラムを自動で動かすためにcronを使います。
cronを使うには、crontabを設定します。

crontabの設定方法をメモしておきます。

crontabの設定状況を表示するには、crontabコマンドに-lオプションを付けて実行します。

$ crontab -l

crontabをcrontabファイルで設定するには、crontabコマンドに続けてcrontabファイルのパスを指定します。

$ crontab crontabfile.txt

crontabの設定をクリアするには、crontabコマンドに-rオプションを付けて実行します。
実行後、crontabの設定は全て削除されます。

$ crontab -r

crontabファイルのフォーマット：
1行で1コマンドを設定します。
{分} {時} {日} {月} {曜日} {実行するコマンド}\n
分は、0-59
時は、0-23
日は、1-31
月は、1-12
曜日は、0-6 （0は日曜日、1は月曜日、、、6は土曜日）
時間の各フィールドには、
複数値の指定（,）で区切る（例 1, 3, 5）
範囲指定（-）で指定（例 1-5）
できます。
（*）は、全ての値を表します。
行の先頭に（#）を付けるとコメント文となります。

例：
30 12 1 * * gzip /logs/log.txt
（毎月1日の12時30分に/logs/log.txtをgzipで圧縮する）

タグ：crontab cron UNIX